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映画の周辺

『午前十時の映画祭15』開催〜2025年上映スケジュールのお知らせ

毎年、過去の名作をデジタル映像で期間限定上映させる『午前十時の映画祭』。2025年も開催。公式サイトではアラビアのロレンス、七人の侍はじめ順次上映作品がお知らせとして告知されるのでぜひチェックしてください
戦争・歴史・時代

感想評価『キャタピラー』ネタバレあらすじ最後まで〜食べて寝て、ポーズ愛国心のグロと銃後の狂気

太平洋戦争中国戦線で負傷、四肢を失い軍神として崇められる久蔵とその妻の物語。監督若松孝二・寺島しのぶ主演。『ジョニーは戦場へ行った』日本版的作品レビュー
ヒューマン・ハートフル

『希望の灯り』考察|あらすじから感想評価まで〜波音が切なく優しく包み込む

『希望の灯り』(In den Gängen)2018年ドイツ映画感想評価レビュー。 舞台は旧東ドイツのスーパーマーケット。主人公は在庫管理係として働き始めた無口な青年。静かだけど雄弁。間合い絶妙。そんな佳作を紹介
戦争・歴史・時代

『十一人の賊軍』ネタバレあらすじ・感想・評価レビュー〜薄っぺらアクションと弩級殺陣混在困ったムービー

脚本家笠原和夫「幻のプロット」を翻案したという幕末アクション時代劇。「寄せ集めの犯罪者たちが砦をまもる、、、」設定はマル。しかし脚本はつめアマ、バイオレンス意味不明、煩い演出、見どころはラス殺陣のみの残念ムービー。
実話・リアリティ

『アルゴ』救出スリラー傑作|ネタバレあらすじ・感想評価レビュー|実話が持つ歯車マジックの妙

イラン大使館占拠事件での大使館員救出劇。畳み掛け絶妙。手に汗必至の刻々スリラーレビュー
戦争・歴史・時代

『ヒトラーのための虐殺会議』実話映画の解説・ネタバレ感想評価〜全てのホロコースト映画のための必携副読本

のちのユダヤ人迫害ジェノサイドへの道を決めた密室会議を描いた映画『ヒトラーのための虐殺会議』を感想解説・四つ星評価レビュー
スリラー・SF・アクション

『追想』(1975)ネタバレあらすじ・感想・評価|ナチスに妻と娘を殺された1人の医師の復讐劇

ロベール・アンリコ監督、フィリップ・ノワレ、ロミー・シュナイダー出演。第二次大戦下のドイツ占領のフランス。家族をナチスに殺された温和な医師の復讐劇。
戦争・歴史・時代

『明日に向かって撃て!』ネタバレ感想考察・簡単あらすじから、時代遅れの逃亡劇を今に見る意味

主題歌「雨にぬれても」がヒットした西部劇。時代から取り残されていくものたちの姿をジョージロイヒル監督が描いたアメリカン・ニューシネマの代表作を今にレビュー。
分類不能

ネタバレ解説『フルメタルジャケット』あらすじから感想・考察・評価まで|ミッキーマウスの歌と残酷な子どもたち

「フルメタルジャケット」とはライフルの弾丸の薬莢以外の実弾のこと。直訳すると「完全被甲弾」。戦争に必要なのは、どんな兵士なのか?運営人のかたよりレビュー
スリラー・SF・アクション

『Cloud クラウド』ネタバレあらすじ・考察・評価〜今ドキの憎悪連鎖が怖い

転売で稼ぐ男が、ネット上で憎悪の連鎖の対象になり追い詰められてゆく。主演菅田将暉の演技がすごい。掴みどころのない今を切り取った怖さをレビュー