戦争・歴史・時代

戦争・歴史・時代

『T34 レジェンド・オブ・ウォー』ネタバレ感想評価|リアルど迫力戦車戦の向こうににじむラブ&ピース

機甲戦車系ロシア映画。戦車がまるで生きもの。T34対パンター戦車の戦いをスローモーションや独特なカメラワークで仕上げたド迫力戦争映画の逸品をレビュー
戦争・歴史・時代

『ダンケルク』感想評価ネタバレあらすじ結末まで|時系列解説〜スピットファイアとチョークそしてジャム!クリストファーノーラン『HOME』への思い

戦史にも奇跡の撤退と名を残す「ダンケルクの戦い」を描いた戦争映画。スピットファイアラブな運営人が「スピットファイア戦闘機」「チョーク」「ドーバーーの白い崖」はては「ジャム」から映画のメッセージを読み解く独断レビュー
戦争・歴史・時代

『リベリオン・ワルシャワ大攻防戦』ネタバレあらすじ感想評価〜1944年8月ワルシャワ蜂起をポーランド側から描いた戦争映画

悲劇的なワルシャワ蜂起を、抵抗運動に参加したポーランド人の若者たちの目線でVFX技術を使いリアルに描いた作品の感想評価レビュー。戦争映画がリアリティとアート表現のはざまに揺れる。
戦争・歴史・時代

実話映画『戦場のピアニスト』感想考察ネタバレあらすじラストまで〜なぜドイツ将校はシュピルマンを助けたのか?ホーゼンフェルト大尉のこと

ユダヤ系ピアニスト・シュピルマンの半生を映像化。映画公開後にわかったピアニストを救ったドイツ国防軍将校ホーゼンフェルト大尉の人となりまで徹底レビュー。事実は小説よりも奇なり。
戦争・歴史・時代

『マスターアンドコマンダー』ネタバレあらすじ考察〜英国海洋冒険交響詩

帆船海戦映画レビュー。実に詩的な映画。絵作りからセリフまで、「舞台」を楽しむ姿勢で見ることをオススメ。『Master and Commander』の意味は、18世紀末まで存在したイギリス海軍士官の役職「海尉艦長」の意味
戦争・歴史・時代

感想評価『キャタピラー』ネタバレあらすじ最後まで〜食べて寝て、ポーズ愛国心のグロと銃後の狂気

太平洋戦争中国戦線で負傷、四肢を失い軍神として崇められる久蔵とその妻の物語。監督若松孝二・寺島しのぶ主演。『ジョニーは戦場へ行った』日本版的作品レビュー
戦争・歴史・時代

『十一人の賊軍』ネタバレあらすじ・感想・評価レビュー〜薄っぺらアクションと弩級殺陣混在困ったムービー

脚本家笠原和夫「幻のプロット」を翻案したという幕末アクション時代劇。「寄せ集めの犯罪者たちが砦をまもる、、、」設定はマル。しかし脚本はつめアマ、バイオレンス意味不明、煩い演出、見どころはラス殺陣のみの残念ムービー。
戦争・歴史・時代

『ヒトラーのための虐殺会議』実話映画の解説・ネタバレ感想評価〜全てのホロコースト映画のための必携副読本

のちのユダヤ人迫害ジェノサイドへの道を決めた密室会議を描いた映画『ヒトラーのための虐殺会議』を感想解説・四つ星評価レビュー
戦争・歴史・時代

『明日に向かって撃て!』ネタバレ感想考察・簡単あらすじから、時代遅れの逃亡劇を今に見る意味

主題歌「雨にぬれても」がヒットした西部劇。時代から取り残されていくものたちの姿をジョージロイヒル監督が描いたアメリカン・ニューシネマの代表作を今にレビュー。
戦争・歴史・時代

『七人の侍』何がすごい?菊千代たちを何度も見るワケ〜ネタバレあらすじ解説感想レビュー|午前10時の映画祭で上映

『七人の侍』は本当に面白いのか?なぜ時代と国境を越えリスペクトされているのか?への一つの視点による感想考察レビュー