運営者情報

ごあいさつ

はじめまして、映画レビューサイト『ムービーダイアリーズ』運営人「タク」こと「古山拓 ふるやまたく」です。本業は、画家・イラストレーターです。蔵王連峰の森の中にアトリエを構えています。

仕事は絵本を手がけたり、水彩画の個展を開いたり、企業から依頼を受けイラストを描いたり、TVCMのコンテを担当したり、アニメの企画制作まで、多種多様。要は、ビジュアルを描くことで、少しばかり世間様の役に立っています。

そんなぼくがなぜ映画ブログ『ムービーダイアリーズ〜シネマの森へ〜』を始めたのか?この場を借りて、始めたきっかけをお話しします。

純粋に描くことだけで生きてきて、ほぼ40年になります。そして還暦を過ぎ、はた、と気がついたことがありました。それは40年の期間、描く仕事を陰で支えてくれていたのは、大好きな「映画だった」ということです。

振り返ってみると、絵に必要なスキルや、ビジュアル表現のヒントはもとより、気持ちがへこんだ時や、気合が必要な時、ぼくに癒しやパワーをくれていたのは「映画」でした

『映画』はぼくにとって、描くビジネススキルを磨く上でも、精神的にも大切な糧だったのです。

ぼく独特の映画の鑑賞法

そんなふうに、ぼくはアニメーター時代からイラストレーター時代、そして絵本画家、水彩画家として「自分の描く表現スキルを高めるために、映画を観て」きました。

だから、映画を観る視点や感想は、たぶん大勢の映画ファンとも、映画評論家とも違ったもののように思います。

映画人とは異なる「描いて感動を伝えるクリエイター目線で映画を観てきた」のですから、ぼくが観た感想をブログでレビューとして送り出すことは、他の映画レビューブログとは違うメッセージになる、また、支えてくれた映画への恩返しにもなる、と思ったのです。

運営者の映画ライフプロフと経歴

映画づけだった10代

映画を見始めたのは中学生の時です。50年近く前に映画沼にハマり、今まで観てきた作品は、多分1000を越えます。

中学時代はお小遣いあまりなかったので映画館通いはツキイチペースでしたが、高校~大学時代は、ほぼ週一ペースで映画館に通っていました。

まだビデオがなかった時代ですので、好きな映画がテレビで放映されるときはカメラを三脚にセットして、いいシーンを撮影したり、ラジカセをテレビスピーカーに近づけて録音して、何度も聞いていた、、、そんなアホなことを、いたってマジメにしていた10代でした。(50数年前です。当時はまだ著作権が今ほど問われていなかった時代でした。録音した映画の音声をひたすらラジカセで聴いたり、テレビを撮ったモノクロ写真をアルバムに並べたり、、、まあ、かわいいものです。もちろん、今やったらNGです)

20代〜アニメーター時代:映画が師匠

初めての就職先はアニメプロダクションでした。アニメーターとなったぼくは、楽しむためというよりも「演出やカット割り」などを学ぶため、空き時間はすべて映画に投入する日々でした。ここで映画への独自の視点が自然と身についたように思えます。

30代から現在〜画家・イラストレーターとなったぼくにとっての映画

30代でフリーランスイラストレーターになったぼくは、広告業界でTVCMの演出コンテを描きまくっていた時代もあります。

そして、今まで100ストーリーを超える絵本を描いてきました。その表現では、「ストーリーをビジュアル化する」という、いわゆる「映画的表現」を、書籍やスライドアイテムの世界にフィードバックしてきました。

(発注元は、メシウス(旧グレープシティ)、福音館書店、PHP研究所、岩波書店、PIE Internationalなどです)

画家・イラストレーターとして、受注や個展発表で描き納めた絵の枚数は、1万を軽く越えます。

その一万枚を裏で支えてくれたのは、映画から吸収したさまざまなsomethingでした。

気がついたらぼくの中で、「描く仕事」と「映画を観ること」は、オモテとウラになっていたのです。

伝えたいこと

というわけで、「描く表現」をしてきたぼくが「映画」をレビューすることは、おそらく独自の「映画を楽しむ新しい視点」を伝えることになるんじゃないかな、、、と考え、映画レビューサイト「ムービーダイアリー」を立ち上げました。

以上、いろんな表現に関わってきたぼくのレビューが、どこかの誰かの、何かの役に立つかも知れない、、、そう思って始めたブログです。

といっても堅苦しい内容では全然ありません。

『ムービーダイアリーズ』のコンテンツ内容

当ブログは、主に1970年代~現在まで公開された「映画」について、個人的な感想や評価をレビューしています。

配信連続ドラマや、アニメも取り上げます。

また、映画音楽や、監督、俳優のこと、アンテナに引っかかった新作情報なども「映画の周辺」として記事にしていきます。

『ムービーダイアリーズ』の運営目的

『映画』は、時として人の心を支えるコーチとなったり、さまざまなことを教えてくれる教師であったり、またカウンセラーにもなると思っています。

ぼくの描いたレビューに押しつけはありません。何か感じ取ってもらえて、「観てみようかな」とか、「観なくていいや」と判断材料になれば嬉しいです。

『ムービーダイアリーズ』の理念

ぼくは映画評論家ではありません。またスポンサーがバックにあるわけではありません。

なので、評価の高い作品を「つまんない」とレビューしたり、こき下ろされている映画を「そんなことなかったよ」と書くこともあります。

映画の感じ方は、観る人それぞれの過去体験や家族の歴史など、環境で変わってくるものです。

ですから、あくまで運営人が映画から受け取った感想を正直に伝えることを理念としています。

「映画、あまり見ないんだけど、面白いのある?」「映画っておもしろいの?」「あの映画、見てみたいけど、見る価値あるのかな?」

このサイト「ムービーダイアリーズ」は、そんな軽い気持ちでお読みいただき、皆様の参考になれば嬉しいです。

『ムービーダイアリーズ』運営者 Artist Profile

本名 古山拓 ふるやまたく =本ブログでのハンドルネームは「タク」または「運営人」

1962年岩手生まれ。現在宮城仙台在住。画家・イラストレーター・絵本画家。

東北学院大学史学科:西洋古代史=ギリシャローマ史専攻。

アニメーター、印刷会社、広告制作会社を経て、アトリエ「ランズエンド」設立。絵は独学。

アニメ・広告イラストといった「描く現場」で得た独自のスキルで、イラストレーション、絵本、旅の透明水彩画を個展で発表。講演まで幅広い分野で活動。

絵と社会の接点の可能性を探るべく、自身のギャラリーショップ「アトリエアルティオ」を蔵王国定公園内の森の中に構えている。

『ムービーダイアリーズ』運営者のウェブサイト・SNS

アーティストホームページ https://www.artio.jp/

Facebook https://www.facebook.com/taku.furuyama

instagram https://www.instagram.com/takufuruyama/

twitter https://twitter.com/Taku_Furuyama

『ムービーダイアリーズ』運営者古山拓の受賞歴・講演歴・出版物

受賞歴

  • 第37回宮城水彩展「佐々木栄記賞」受賞
  • 仙台広告賞新聞モノクロ部門銀賞
  • パリ開催日仏現代美術博「ARTEC造形美術賞」受賞
  • 日本イラストレーター協会:優秀イラストレーター賞受賞
  • イラストレーター・オブ・ザ・イヤー:「最優秀広告イラスト賞」受賞
  • イラストレーター・オブ・ザ・イヤー:「最優秀商品イラスト賞」受賞 

講演歴

絵本図書館ネットワークからの依頼をはじめ、ライオンズクラブや企業依頼での講演多数。

著作物〜絵本・出版物等

『一本の木がありました。』PIE International

『みちのく山のゆなな』国土社

『13枚のピンぼけ写真』岩波書店

『川があふれた!まちが沈んだ日』パピルスあい

『海の見える丘 絵本版』星の環会

『交響曲第九歓びよ未来へ!』PHP研究所

『あなたの一日が世界を変える』PHP研究所

『しゅるしゅるぱん』福音館書店

『子規と歩いた宮城』丸善仙台出版センター

『七ヶ浜小さな旅』ランズエンド

『あしたのまちはどんなまち?』ランズエンド

『水彩で描く美しい日本』巻頭言寄稿・作品提供 日貿出版

『水彩で描く美しい日本・ふるさと東北』巻頭言寄稿・作品提供 日貿出版

 

参考情報源一覧

Wikipedhia/映画.com/Filmarks/Natalie/Movie Walke/他・映画公式サイト

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