『アフターアース』感想レビュー
『アフターアース』はウィル・スミス主演、ナイト・シャラマン監督のSF映画です。霊感系監督のナイト・シャラマンがSFにチャレンジか、と、興味ひかれて観てみました。
今まで観たウィル・スミスの映画でそんなに”ハズレ”はなかったし、、、ということで『アフターアース』のレビューです。
『アフター・アース』スタッフ・キャスト
スタッフ
| 監督 | M・ナイト・シャマラン |
| 原案 | ウィル・スミス |
| 脚本 | ゲイリー・ウィッタ |
| 脚本 | M・ナイト・シャマラン |
| 製作 | ウィル・スミス |
| 音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
キャスト
| 役名(役どころ) | 俳優名 | 立ち位置(ざっくり解説) |
|---|---|---|
| サイファ・レイジ(伝説的な軍人) | ウィル・スミス | 恐怖を克服した英雄。父としては不器用 |
| キタイ・レイジ(息子) | ジェイデン・スミス | 未熟だが成長していく主人公 |
| フェイア・レイジ(母) | ソフィー・オコネドー | 家族を支える存在。息子の帰還を祈る |
| ゴースト(司令官) | ゾーイ・クラヴィッツ | 軍の上官。通信役として登場 |
『アフター・アース』あらすじ〜ネタバレラストまで
完全ネタバレですので、以下、閲覧注意です。
舞台は未来。人類は地球を捨て、新天地惑星「ノヴァ・プライム」へ移住して暮らしていた。
軍人サイファ・レイジは、異星の敵「スカー」との戦いで英雄となった人物だ。
一方、息子のキタイは軍人としてはまだ未熟で、父のようになれない自分に焦りを抱えている。サイファもまた、息子に厳しく接してしまい、親子の距離はうまく縮まらない。
そんな中、親子は訓練航海に出るが、宇宙嵐に巻き込まれ、宇宙船は大破。
緊急着陸した先は、、、人類が捨てた“地球”だった。
地球はすでに人間が生存できる環境ではなくなっていた。生態系は荒れ、未知の生物がはびこる過酷な惑星と化していた。
さらに、墜落時にサイファは重傷を負い、身動きが取れなくなってしまう。
船の救難信号装置=ビーコンは機体のはるか後方に落下しており、助けを呼ぶには、キタイが一人で危険な地表を進み、装置を回収するしかない。
キタイはサイファの指示を受けながら、地球の猛獣や環境に立ち向かって進んでいく。
しかし途中で遭遇する生物たちは凶暴だった。キタイに命の危険が何度も迫る。
旅の途中、キタイは過去に姉を失った記憶や、父との確執、自分の弱さと向き合わされていく。
そして最大の脅威がキタイの前に立ちはだかる。かつて人類が「スカー」との戦争で使っていた怪物兵器「ウルサ」だ。
墜落の際に「ウルサ」が脱走してしまい、キタイを狙ってくる。
ウルサは“恐怖”を嗅ぎ分けて襲う。
つまり、「怖い」という感情を制御できなければ確実に殺される。
ついにキタイは救難装置のある山頂へたどり着くが、そこにウルサが現れる。
絶体絶命の状況で、キタイは恐怖に呑まれそうになりながらも、心を鎮めることに成功する。
恐怖の匂いが消え、ウルサはキタイの位置を見失う。
キタイは反撃、ついにウルサを倒す。
ビーコンで救難信号が発信され、ノヴァ・プライムから救助隊が到着。
サイファも命を取り留め、親子は生還する。
かつて父の背中に追いつけなかったキタイは、自分の力で生き抜き、“恐怖に負けない者”として新たな一歩を踏み出す。エンドロール。
『アフター・アース』感想〜オススメか???
ウェブではひどい評価も見受けられる『アフターアース』ですので、果たして実際どうなんだろう?と思っていました。
ひどい評価の映画でも実際見たらよかった映画もありますし、逆もまた多いし。
そんな怖いもの見たさ?で観た『アフターアース』….ぼくはまったくダメでした。
まずはストーリー展開がとことんご都合主義なのです。SFの小道具も、「こんなのあるとストーリー上、便利だよなー」というグッズを事細かに説明付きで登場させる安易さ。
例えていうなら、ゲームの世界を、お金かけてSF映画にした…っぽいトーンであります。
『アフターアース』の大きなテーマ、「恐怖は人間自身が作り出すものだ」というのは、なかなかいい視点だと思います。しかし残念ながら、起承転結の安易さにその視点も霞んでいました。関わったスタッフがかわいそうすぎる映画です。
ウィル・スミスと実の息子のジェイデン・スミスが親子で親子の役柄を演じていますが、原案もウィル・スミスなのです…。そこで納得。「そっか、息子さんを映画の世界に引っ張り込みたかったのかもね…。」
確かに親心というものは誰にもあります。けれど、どんな世界であっても、「業界への誘いはさりげなく、陰ながらやった方が子のため」…と思うのです。息子のジェイデン・スミスが、かわいそう。
さらには映画作りはお金が必要です。そうやってお金をたくさんかけて作る映画は、きちんと丁寧に作らなきゃ…お客様にそっぽ向かれますよ。
ぼくはそっぽを向きました。
『アフター・アース』評価…
ぼくは、おすすめしません。2時間の無駄でした。
じゃあ、なんで時間費やしてレビューを書いたのか?
それは、みなさんも貴重な2時間を無駄にして欲しくない….と思ったから。
映画を観る時間は、他の何かもできる時間、、、とっても貴重なものです。
ぼくの評価…残念最悪ムービーでした。
…でもなあ、ウェブで評価見てみるとさ、「よかった」という声もあるんですよね。
なので、やっぱり映画の感じ方は、人それぞれ、ってことなんですね。。。


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