戦争・歴史・時代

『T34 レジェンド・オブ・ウォー』ネタバレ感想評価|リアルど迫力戦車戦の向こうににじむラブ&ピース

機甲戦車系ロシア映画。戦車がまるで生きもの。T34対パンター戦車の戦いをスローモーションや独特なカメラワークで仕上げたド迫力戦争映画の逸品をレビュー
戦争・歴史・時代

映画『ダンケルク』に見るノーラン監督の祖国愛|ネタバレあらすじ感想評価〜時系列解説からスピットファイアとチョークそしてジャム考察

戦史にも奇跡の撤退と名を残す「ダンケルクの戦い」を描いた戦争映画。スピットファイアラブな運営人が「スピットファイア戦闘機」「チョーク」「ドーバーーの白い崖」はては「ジャム」から映画のメッセージを読み解く独断レビュー
シリアス・問題提起

『ロストケア』ネタバレ考察|あらすじ感想・評価まで〜介護と絆のもつ呪縛

もしも、あなたが介護の限界に直面したら“喪失の介護”を通じて、高齢化社会の裏に迫る映画『ロストケア』。【ネタバレあり】感想・考察レビュー
スリラー・SF・アクション

『正体』映画版 vs ドラマ版:横浜流星主演の冤罪サスペンスを徹底比較!

冤罪テーマの逃亡劇。映画版の横浜流星は日本アカデミー賞で主演男優賞受賞。映画版の演出は藤井道人。個人的推しの監督。4話連続ドラマ化作品と映画化作品のダブルレビュー。
戦争・歴史・時代

『リベリオン・ワルシャワ大攻防戦』ネタバレあらすじ感想評価〜1944年8月ワルシャワ蜂起をポーランド側から描いた戦争映画

悲劇的なワルシャワ蜂起を、抵抗運動に参加したポーランド人の若者たちの目線でVFX技術を使いリアルに描いた作品の感想評価レビュー。戦争映画がリアリティとアート表現のはざまに揺れる。
戦争・歴史・時代

実話映画『戦場のピアニスト』感想考察ネタバレあらすじラストまで〜なぜドイツ将校はシュピルマンを助けたのか?ホーゼンフェルト大尉のこと

ユダヤ系ピアニスト・シュピルマンの半生を映像化。映画公開後にわかったピアニストを救ったドイツ国防軍将校ホーゼンフェルト大尉の人となりまで徹底レビュー。事実は小説よりも奇なり。
戦争・歴史・時代

『マスターアンドコマンダー』ネタバレあらすじ考察〜英国海洋冒険交響詩

帆船海戦映画レビュー。実に詩的な映画。絵作りからセリフまで、「舞台」を楽しむ姿勢で見ることをオススメ。『Master and Commander』の意味は、18世紀末まで存在したイギリス海軍士官の役職「海尉艦長」の意味
映画の周辺

『午前十時の映画祭15』開催〜2025年上映スケジュールのお知らせ

毎年、過去の名作をデジタル映像で期間限定上映させる『午前十時の映画祭』。2025年も開催。公式サイトではアラビアのロレンス、七人の侍はじめ順次上映作品がお知らせとして告知されるのでぜひチェックしてください
戦争・歴史・時代

『キャタピラー』食べて寝て、ポーズ愛国心のグロと銃後の狂気〜ネタバレ感想評価・あらすじ結末まで

太平洋戦争中国戦線で負傷、四肢を失い軍神として崇められる久蔵とその妻の物語。監督若松孝二・寺島しのぶ主演。『ジョニーは戦場へ行った』日本版的作品レビュー
ヒューマン・ハートフル

『希望の灯り』考察|あらすじから感想評価まで〜波音が切なく優しく包み込む

『希望の灯り』(In den Gängen)2018年ドイツ映画感想評価レビュー。 舞台は旧東ドイツのスーパーマーケット。主人公は在庫管理係として働き始めた無口な青年。静かだけど雄弁。間合い絶妙。そんな佳作を紹介