映画『レギオン』ネタバレあらすじ・感想・【辛口評価】期待しすぎた大天使バトル失敗作

スリラー・ミステリ・アクション

映画『レギオン』
期待しすぎた大天使バトル

このレビュー記事にはネタバレが含まれます。映画をご覧になる方は鑑賞後にお読みください。また感想評価はあくまで一個人の印象です。その点ご留意の上お読みください。




こんにちは!映画好き絵描きのタクです。

『レギオン』というアメリカ映画を観ました。2010年に公開された、人類存亡系ホラーアクション映画です。

人類に絶望した神が、天使たちを“人類抹殺部隊”として地上に送り込み、滅亡の危機に陥った世界を舞台にしています。
その中で、大天使ミカエルだけが人類側に立ち、最後の希望を守ろうとする…という物語です。

設定だけ見ると、かなりワクワクするんですよね。
「天使ミカエル vs レギオン=悪霊たち」というテーマは、個人的に嫌いじゃありません。実は、ぼくは”大天使ミカエルの山”と呼ばれる世界遺産「モン・サン・ミシェル」大好き絵描きでもあります。個展のたびに必ず「モン・サン・ミシェル」を描いて一点は出品するという、かなりな、、、あっ!それはどうでもいい話だ…。

とにかくそんな「大天使ミカエルが人類の側に立つ!」という意味のキャッチをサブスク配信で見つけ、観てみました。



『レギオン』 の意味は?

映画のタイトル「レギオン」の意味は、なんでしょう?調べてみました。

古代ローマの「軍団(約3000~6000人の歩兵団)」を指す言葉が語源なそうで、現在では軍隊や部隊、あるいは「大群」「多数」という意味で使われるそうです。

また、新約聖書に登場する悪霊の固有名詞でもあり、多数の集団を表す呼び名としても使われるとのこと。

この映画のストーリーに照らし合わせると、「新約聖書に登場する大群の悪霊」ということになりそうです。

『レギオン』 スタッフ・キャスト

スタッフ

監督 スコット・スチュワート
脚本 ピーター・シンク
音楽 ジョン・フリッゼル

キャスト

役名 俳優名 立ち位置
ミカエル ポール・ベタニー 人類側につく大天使
ジープ ルーカス・ブラック チャーリーを守る青年
ボブ タイリース・ギブソン ダイナーのコック
チャーリー エイドリアン・パリッキ 妊婦のヒロイン
パーシー デニス・クエイド ダイナーの店主。ジープの父



『レギオン』あらすじ途中まで〜ネタバレ控えめ

裏ぶれた街の片隅に突然一人の男が降臨する。

男の背中の肩甲骨には、大きな傷があった。彼は巡回してきたパトカーを奪い、どこかへ走り去る。

舞台は一転、荒野の中にぽつんと建つ小さなダイナー。

店を切り盛りするのはオーナーのパーシーとコックのボブ。身重のウェイトレスのチャーリーに惚れ込んでいるのは、パーシーの息子ジープだ。

ダイナーの客は一組の家族だけ。

そこにやってきた老婆が突然客の一人の首すじを齧りとり、異様な暴力をふるい始める。

そんな中、ダイナーにパトカーに乗った男が現れる。

彼はミカエルと名乗り、パーシーたちに「これからマシンガンが必要になる」と告げ、パトカーのトランクから銃器を取り出し手渡す。

パーシーたちは何が起こっているのかわからず、戸惑いと疑心暗鬼の中に揺れる。

ミカエルは、「実は店にいる妊婦チャーリーのお腹の子こそが、人類の未来を左右する存在だ」と告げる。

その後、次々と異形の存在が現れ襲撃が始ま理、店は完全に包囲状態に陥る。

パーシー、ボブ、ジープは、迫りくる“敵”から生き残るため、銃を手にする….。


『レギオン』あらすじ(ネタバレあり・ラストまで)

※ここから完全ネタバレを含みます。映画をご覧になる方はスルーしてください。

+ + +

ミカエルは神の命令に逆らい、人類を救うために地上へ降りた天使だった。
神は人類に絶望し、天使軍団を使って滅ぼそうとしていたのだ。

敵は人間の身体を乗っ取る形で襲撃を繰り返してくる。

必死に抵抗するパーシーたちだが、ついにボブが倒れる。

そんな中、チャーリーが産気づく。無事に出産するが襲撃は終わらない。

ついには大天使ガブリエルが神の神兵として登場。

ガブリエルは一撃でパーシーを倒し、ミカエルと激しい戦いを繰り広げる。

しかし、翼を自らの意思でもぎ取っていたミカエルは、ついにガブリエルの剣によって命を落とし、その姿は消え去ってしまう。

ジープはチャーリーと赤ん坊を連れ車で逃げるが、赤子を手にかけようと執拗に追ってくるガブリエル。

車は横転大破。ジープとチャーリーは赤子を抱え岩山へと逃げのぼる。

ジープがガブリエルの手にかかろうとしたその時、翼を持ったミカエルが再来する。

激しい戦いののち、ついにミカエルはガブリエルを倒す。

赤ん坊を守りきったジープとチャーリー、そして赤ん坊は一台の車でどこまでも続く一本道にl車を走らせてゆく。人類の希望は未来へつながっていた。…エンドロール。


『レギオン』 感想です

『レギオン』のポスタービジュアル、かっこいいです。天を向いて立つ男の背中に黒い翼。頭上からは光がさす….。さらには「大天使ミカエルが人類を救う….」とくれば、もしかすると、これは面白いかも!…と思ったのですが……正直、期待が大きすぎたのかもしれません。

ドラマの設定は悪くないと思うんです。なんてったって、大天使ミカエル×砦の攻防戦×人類存亡です。ぼくは結構このテの無茶な映画好きだし、素材だけでご飯3杯いけそうだったのに、、、料理を一口食べたら食欲が….う〜ん…これはオーダーミスだったかな…と、、、。

まず、全体が「ターミネーター+ゾンビ映画」みたいな、「どこかでみたことあるなあ」的な既視感だらけなのでした。

どこかで観たような展開が続いて、「あ、次こうなるな」と全部読めてしまいます。

それから、弾薬問題。
アメリカの片田舎のダイナーが舞台なのに、どこにそんな無尽蔵な銃弾とグレネードがあるんだよ…って、何度も何度も思ってました。

撃っても撃っても無限補給…..いや、映画ってある程度まではそれでいいと思います。

「撃ちまくり」でぼくの好きな映画に『ワイルドバンチ』なんてのがあります。ラストの無限補給的クライマックス、大好きです。

もう一本、ぼくの大好きな映画に『エイリアン2』があります。『エイリアン2』だって撃ちまくり感ハンパないけど、残弾数表示をしっかり見せたりしてます。

そう、ドンパチには限度ってのがあります。『レギオン』の「撃ちまくり」はリアリティが無さすぎて、一気に冷めました。

監督の「こう撮りたい!」という情熱は、伝わってくるんですよね。
カット割りやアングルもこだわってる。

でも、肝心の脚本が弱い。

役者さんたちも頑張っていました。
特にルーカス・ブラックは好演してたと思います。

なのに、物語がテンプレすぎて生きてこない。

あと、『ターミネーター』『エイリアン2』『ゾンビ映画』『チルドレンプレイ』など、名作の影響を強く感じます。

それはもちろんいいことだし、わかるんです。だけど、でもでも、オマージュというより、「寄せすぎ」でした。残念….。

もう、寄せすぎオンパレードで途中で挫折しかけましたが、最後まで見ました。その理由は、ミカエルやガブリエルの天使が羽根をバッサバッサと羽ばたかせて飛ぶシーンを見てみたかったから。

ミカエルの羽ばたき去っていくプロポーションは、いいフォルムでした。その点はとてもよかったです。

先にも書きましたが、ぼくはこの手の映画、嫌いじゃありません。好きです。でも『レギオン』に見る善と悪の戦いは…結果、眠気との戦いだったのでした。


『レギオン』 ぼくの評価

残念ですが、星ひとつ⭐☆☆☆☆(1/5)です

おすすめ度:👉「どうしようもなく時間が余っていたらどうぞ」レベルな、ぼく的には強くオススメする理由が見つけられない映画でした。

大天使ミカエル様、、、ごめんなさい、、、


『レギオン』配信情報(※2026年2月時点・参考)

※配信状況は変わる場合があります。

以下のサービスで配信・レンタルされています。(2026年2月時点の情報です。配信が終わっておいる場合もありますので、ご確認ください)

U-NEXT 見放題配信 初回31日間 無料
Prime Video 見放題配信 30日間無料
NETFLIX 見放題配信 無料期間なし
TSUTAYA DISCAS レンタル 無料期間なし
Disney+ レンタル 無料期間なし

※最新状況は各サービスでご確認ください。






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